ズーマーオイル交換
ズーマーのオイル交換は簡単です!AF58キャブ仕様
準備するもの
- 4ST用オイル600CC 10Wー30メーカー指定が安心
- ジョッキがあった方が作業効率アップ
- ドレンボルトを外すレンチ 17mm(ストレーナも同じサイズ)
- ドレンボルト用パッキン 内径12mm外径20mm
- オイル受け皿
- ビニール手袋
- ウエス
- オイル廃棄用ボックス
- 自信がない人はトルクレンチ
予備知識・注意事項
- 通常ネジは右回しで締まる。左回りで緩める。ボルトの頭から見てね!
- 締め付けトルク ボルトを締めつけ過ぎないこと!多分2.5kgfm位。アルミのパッキンが少し潰れたかな?程度でOK。漏れたら少し増し締めすればよいのです。固くなってきてから30度~45度位締め付けていますが、人の感覚はなのであくまで目安と思ってください。
- オイル交換は、オイルを入れるレベルゲージ側が緩むことを確認してからドレンボルトを緩める。
- 走行直後は火傷します。火傷経験あり!サムは、しばらく乗っていなければオイルが下に落ちているので、そのままで抜いてます。
- ついでなのでストレーナー(オイルフィルター)を外してお掃除します。
- エンジンオイル バイク用と車用では少し違いがあるのでバイク用を入れる。
作業開始
レベルゲージを緩める。ここに600ccて書いてあります!
オイル交換後は、レベルゲージで最終確認すること^^
オイルドレンボルト 既にはずしています
オイル受けが大きいとタイヤとスタンドの間にハイラナイ!自作しました^^
ペットボトルの側面をカッターてカット。少しこぼしたけどウエスで拭ける範囲でした。
ストレーナー位置 マフラーの付け根のすぐ脇
中にスプリングとストレーナー(アミアミフィルター)が入っている
外す時は簡単ですが、取り付けはスプリングを押し付けながらなので難しいです。スプリング無で取り付ける角度とか一度確認して、それからスプリングを入れてやると感覚がつかめる^^
パーツの向きに注意!黒いゴムパッキンもあるよ^^
パーツクリーナでお掃除後
後は、逆再生です
- オイルドレンボルトにパッキンを付けて締め付ける(締め付け注意)
- ストレーナーを付ける(締め付け注意)
- オイルをいれる
- レベルゲージを締める(締め付け注意)
- オイルを処理する
- エンジンをかける
- 漏れがないか?締め忘れは無いか?
- オイルレベルの確認
オイルレベルの確認!注意事項
- 水平な場所でセンタースタンドをかける
- エンジンを始動し3~5分アイドリングする
- エンジン停止後2~3分後にレベルゲージを差し込む(ねじ込まない)
- レベルゲーの真ん中あたりならOK。多すぎても少なすぎてもエンジン不調になるよ!
オイル交換時期はいつ?
大前提は、メーカーの交換指定時期があるのでそれを最低でも守ること。ほとんどの50ccが3,000kmを指定している。
しかし、50ccスクーターは使用条件が非常に過酷!
寒い日でも、エンジン始動後いきなり全開で通勤とか?しかも、短距離ダッシュの繰り返しでオイル管理していない人が多い。この使用条件では、半分の距離で交換で良いかもしれません。
暖気運転して、安全運転なら3,000kmもあり?
ズーマーも駆動系にエンジンオイル循環しているのでエンジンや駆動系を壊す前に、オイルの点検交換をまめにした方が安上がりですよ。
あとがき
慣れれば簡単!
服を汚すと大損なのと火傷に注意!自信の無い人は、エンジン冷えていてもオイル交換できるのでそちらを選択してください。
オイルの廃棄は、地域のゴミ出しルールでお願いします。
サムは、シュレッダーした紙を指定ゴミ袋にいれてオイルを吸着させて出しています。
細かくした新聞紙でも、結構いけます。
せっかく自分でやって安上りにしているのらここも節約!
それでは、ズーマーライフを満喫してください^^