乳幼児の事故を防げ!
・事故は危機管理でほとんど防げる!
サムは、お子さんを授かって、出産したところから赤ちゃんは危険にさらされているといっても過言では無いと思っています。
赤ちゃんは何もできません!危険を察知するなんてことはできません。新生児は寝返りすらできないし抱っこするのにも首を支えてあげないと大変なことになってしまいます。
1才から4才までは不慮の事故によって命をおとしてしまうことが多いことが統計ではっきりと出ているのにも関わらず事故は起こってしまう!
それは、本当に事故?だったのでしょうか?
だれもわざと事故を起こそうとしているわけではないのでしょうが・・・・
残念ながら一定の頻度で不幸な事故が起こってしまっているのも事実です。
せっかくこの世に生まれてきた子供のために、未来、生涯を健やかにと思っいるのならぜひ実践しください。乳幼児の事故と一言で言っても沢山あり過ぎなんですが、これは絶対ダメ!的なことについて。
目 次
1 乳幼児の事故
・新生児時期
・寝返りを始める頃
・はいはいの頃
・つかまり立ちの頃
・歩き始めたら
・全部ひっくるめて
2 事故は起こるべくして起こっている
・すべて大丈夫だと思っている
3 事故は防げる
1 乳幼児の事故
・新生児時期(窒息)
新生児は本当に脆弱です。一番気を付けて欲しいのは窒息です。うつぶせ寝が昔流行ったことがありますがこれダメ!寝返りうてないんですよ!
掛布団も冬とか寒いといけないからと顔ぎりぎりに布団かけるとかもダメです!
嘔吐による窒息も怖いですが、うつぶせ寝は親が故意にやっているので絶対防げると思います!
・寝返りができるようになったら(転落)
ベビーベッドの柵を外して油断していると、突然ころりんっと寝返りをうって床に転落してしまいます。トイレに設置してあるオムツ交換台は床がタイル貼りで特に危険です!オムツ交換の時は何かと手が離せなかったり、大変なのはわかりますが常に転落の危機感をもってくださいね!
・はいはいの頃(思わぬ場所へ動き回ります)
行動範囲がグーンと広がって階段からの転落や床に置いてある全ての物を口に入れると思ってください。当然ですがたばこや危険物は、はい回れると思われる場所に置いてはいけません!
・つかまり立ちの頃(やけど)
つかまり立ちを始めるとテーブルの上まで手が届くようになってきます。特に多いのがカップラーメンにお湯を入れその場を離れるといった行為!ちょっとだからとかは通用しません!ちょっとの間を狙ってくると思ってください。熱い汁物、お味噌汁とかもです。必ず手の届かない場所へ置くのが鉄則です。
テーブルカバーをかけていませんか?テーブルカバーのハジを引っ張るとテーブルの上に置いてある、熱々のお茶とかを頭から被ってしまいます!カバー無にするか動かないカバーに変える事が必要でです。
・歩き始めたら(行動範囲に注意)
ここまでくると、危険がいっぱい過ぎて、しばらくは目が離せないと覚悟してください!
手が届く範囲、窒息、誤飲、中毒、切創、やけど!
足が届く範囲、転倒、転落、交通事故!
ここでは、ベランダからの転落事故と交通事故が大事故につながると思います。
ベランダに、足台となるものは置いていませんか?この頃はまだ高さに対する恐怖心はありません。あるのは好奇心です。
いつの間にか、親の後追いをしてきていて庭で事故にあってしまったりすることもあります。玄関で必ず子どもがどこにいるのか確認することで事故は防げます。
道路の反対側で親が子供の名前を呼んだがために、いきなり道路を走って横断して事故に遭ってしまうこともあります。親が呼べば走ってきます!呼びたくなるけれど防げる事故です!
・全部ひっくるめて
最近目にしたニュース気になった事例は、室内で、実家で飼っていたペットに噛みつかれ重傷を負った事故がありました。ペットを過信しないでください。
蜂なども、洗濯物に紛れていたりすることがありますので注意が必要です。
アレルギーもまだ判らないことが多いと思いますので初めて食べる物では無く、2回目以降の物は特に注意が必要です。
2 事故は起こるべくして起こっている
・すべて大丈夫だと思っている
みなさんどうですか。ほとんどの事故は、ちょっとした油断だったり知識不足が原因で起こってると感じませんか?また、わかっていてもちょっとの時間だから大丈夫と言った油断や過信が事故を招いてしまっています。
3 事故は防げる
・危機管理でほとんど防げる
事故が起こる原因を振り返ってみていかがでしょうか?いまだに、夏の暑い時期にパチンコ屋の駐車場とかで起こる放置事故やチャイルドシートを固定していないとか、まだまだ沢山の事故要因はありますが、これは、防げない!という事故は少ないのではないかと思います。
想定外でした!で済まないのが子供の事故かと思います。
どうぞ皆様のお子様が不幸な事故に遭わず、健やかに成長されることを願っています。