ケンコウパック

筋トレと料理好きなオヤジです。楽しいことは何でも書きます。

最高の暴風対策は身近なところから!

最高の暴風対策は身近なところから!

 最高の暴風対策を考えてみよう!

 台風による被害は大きく分けると強大な風・雨による被害が殆どです。今回は暴風!について考察していきます。

 結果から述べてしまいますと、この3つを実践していただければ被害は最小限に抑えられるのではないかと思います

1 とにかく家の周りにある物はあなたの責任だと思ってください。飛びそうなものは家の中にしまうか地面に固定する

2 雨戸やシャッターを閉める。最近の窓ガラスは丈夫ですが、過信は禁物です。雨戸がない窓には飛散防止のガムテープや等を窓枠に四角と✖印に貼る。

3 不要の外出をしない。安全な場所で引きこもりをする!

 暴風対策と一言で言っても色々ありすぎますので、これだけはやっておこう!限定です。

 その前に暴風とか、台風の暴風域とで速の話なんですが、どれくらいの風が吹いているのかピンとこない人いませんか?

・暴風と言われるのがこれです。

 暴風:風速20m/s=時速にすると72kmです!

    風速10m/s=時速36kmです。

 時速に換算すると、とんでもないスピードです

・台風の暴風域(気象庁)

 風速25m/s=時速にすると90kmですよ! 

 ここから暴風対策を考えていきます。

 暴風で、何が危険でどんな被害をもたらしているのか?

1 物がとにかく飛んで行く!飛んでくる!

2 家にいても屋根が飛ばされたりガラスが割れたりしないか?

3 風が強くて歩けない。

どんな対策をとればよいのか?

1 物がとにかく飛んで行く!飛んでくる。

 とにかく家の周りにある物はあなたの責任だと思って飛びそうなものは家の中にしまうか地面に固定するかしないといけません。ベランダにある軽い物は飛んで行ってしまうと思ってください。植木鉢も塀とかベランダにかけたりしていませんか?物干しざおもしまってください。例えば庭に置いてある収納ボックスに灯油携行缶を入れてあるなら、灯油満タンなら大丈夫でもカラだと飛んでいってしまいますよ!

 以前我が家が新築直後で、庭に建築材料の残りが山積みされていて、材木が飛んできてガラスを直撃して割れてしまったことがあります。サムはその時ガラスの前でほんの5秒ぐらい前まで歯磨きをしておりました。びっくり!まだ学生の頃でしたので家の周りの物など全然気にも留めていない頃の出来事でした。直撃していたらたぶん顔面縫いあとだらけだったかもしれません。最悪失明とかも?ヤバかったです。そのあとベニヤ板貼り付けたんですが、これも新築建材の残りでした。

 建築現場に限らずブルーシートととかで覆うにしても、相当入念にやらないと飛んで行ってしまい最悪ガラス直撃なんてことになりかねません。

 とにかく、軽いもので家の中にしまえないものは、大きな錘をしっか固定して飛ばされないようにしてください。

家にいても屋根が飛ばされたりガラスが割れたりしないか?

 ガラスは風だけでは意外と割れないようです!

 風だけでカラスが割れることはあまりないようですが、1で書いたように物が飛んできてガラスに当たることによって簡単に割れます。とにかく家の周りだけでも物が飛んでいかないようにしておかないといけません。

 雨戸やシャッターは閉めるのは当然ですが風で窓が開いたりドアが開いたりしないようにしておかないといけません。しかし、どこから物が飛んでくるかわかりませんので、雨戸がない窓には最低でも飛散防止のガムテープや養生テープを窓枠に四角く張ってから✖印に貼ることをお勧めします。防災対策用のフィルムも販売していますね。

3風が強くて歩けない!

 風が強くて歩けないだけならまだしも、転倒してけがをする危険性大です。

 先ほど書きましたが風速25m/sだと時暴風域90kmですよ。サムは、とにかく暴風時は外出しないための対策を始めます。買い物は、早めに済ませて引きこもりの生活です。

 外出は車なら大丈夫?そう思っているあなた!風を甘く見てはあいけません。

 急な突風で車線からはみ出しそうになったり、ぶつかりそうになったことありませんでしたか?走っているだけで、色々な物が飛んできてぶつかってきたり避けようとして危険なことになる前に外出しなくても大丈夫!にすることが最善だと思います。とにかく風は雨と違って読めないんです!いきなり木が倒れてきて道路をふさいでしまったり、どこから物が飛んでくるか判りません。

 また、車を駐車するときは風に向かって止めることを強くお勧めします。逆向きだと、ドアを開けた途端ものすごい勢いでドアが開きます。隣の車にドアパンチしたのは我が家での体験です。2台分の修理ですごい出費になりました。ウォークスルーの車ならスライドドアからの乗り降りなら安全です。

 本当に急用以外の外出はされないことをお勧めいたします。

あとがき 

 ・台風に暴風雨は付き物ですが、台風対策の暴風対策に特化して考察してみました。

 ・暴風の時は、雨が降っていても傘は役に立ちません。飛ばされて凶器になる前に使用しない方が賢明です。

 ・服装やバッグにも気を付けてください。風の抵抗を受けない方がよいので最低限の荷物にしてください。女性のあなた、スカートは避難の時に不自由です。気を付けてください!どうしてもという方は見たなー!と言わないでください!

 停電もあり得ると思っていてください。オール電化の住宅にお住まいの方は特に、事前に卓上ガスコンロ位は準備しておかないと不自由かもしれません。

 風は雨よりも厄介だと思います。雨は、低いところに気を付ければ大体予想がついて避けることができると思いますが、風は全域なので予想がつきません!あなたも災害に遭う前に、ぜひ引きこもりによる暴風対策実践してください。