ジムニーにステリングダンパーを取付ました
チョイスしたのはコレです K-productsランチョ 総額11.864円
ネットで購入 ショップポイントとクーポン券付きで送料無料でした
ステリングダンパーを装着した経緯を説明いたします
走行距離10万キロのジムニー、ブレーキング時にハンドルがブルブルと振れる現象が現れたためなんです。特に高速領域で醜く危険なくらいでした。これが一番の動機なんですが、同時期にハンドルの遊びが多く直進安定性が悪くなってしまっていた事もあり「ステアリングダンパー」をチョイスした次第です。
工藤自動車さんのジャダー対策キットは、走行3万キロ時にジャダーが出始めたので既に交換済です。これも、効果ありましたよ。
ステアリングダンパーのメリットとデメリット
メリットはハンドルのキックバックが低減され直進安定性が凄く良くなる。
デメリットはハンドルを切った後、自分で戻さなくてはならない事。普通は、手を添えているだけで真っすぐになるけれど、自分でハンドルを戻す。これは、低速で顕著になり車庫入れの様なシチュエーションでは慣れないとかなり辛いです。
一ヶ月くらいで、馴染んでくると少し軽くなります。
不安な人は、初めから調整機能の付いている物か強度の軽い物をチョイスです。
ステアリングダンパーを取り付ける際は、これを念頭に検討してください。
取り付け方法
・説明書とパーツの確認
取り付けイメージしてね
タイロッド側 フレーム側
ブッシュの向きがあるので確認しておく事
取付説明書は?な感じです 参考程度?
・取付時ポイント
これだけは、確認してください!
ダンパーの全長を確認し、伸び縮みする中間位置で取り付ける事!
全部伸ばして
中間位置に戻す
出来れば馴染ますために何回かストロークさせたい でも固いので結構キツイ
後は車体の下に潜り込んで取り付ける
初めに取り付け位置を確認する 仮止めです
・タイロッド側は、ブーツの下赤→部分の切り込みからUボルトを入れます
・ブッシュは向きがあるので注意 仮組時に確認してください
・ブッシュがあるので締め付けは適度に!ブッシュが潰れて固くなったらOKかと思います。走行後、ゆるみが無いか確認してね。
。
・フレーム側 少し斜めに取り付けました
タイロッド等に干渉しないように調整する
ハンドルを切って干渉しない事を確認して完了!
あとがき
結果から言いますと満足しています。全然ふらつきが違います。低速走行時は慣れ?
ハンドルブレ症状が出た時は、とりあえずどこば悪いのか?なんですが複雑になっていることもあるので一つずつ潰していくのが賢明かと思います。
自分で対策したヤツ
・タイヤ交換で治る場合もある。スタッドレスタイヤと夏タイヤを履き替えてみると症状がかわる場合があるらしい。2セット持っていれば無料で確認できる。
・ブレーキパッド交換。ブレーキング時に一定でない場合は交換してみる。ブレーキパッドだけで治る場合とブレーキローター同時交換なら確実。
ブレーキローター購入時は、はJB23は5型の途中・jb43は4型の途中で、ハブ径が変更されています。107Φと108Φのハブ径が存在しているので注意!
モンスタースポーツのサイトからの情報です。
・工藤自動車ジャダー対策キット これは、ジャダー、シミーに効果ありです
・足回り点検 ブッシュのヘタリ、ガタツキ点検 異常がありば交換
・ハンドルのふらつき ステアリング調整 ステアリングボックスガタツキが酷ければ交換
今回、足回りの点検だけは業者に点検してもらい異常なしです。ジムニーは構造が複雑なので専門業者がお勧めです。
あと、ハンドルの遊び調整したのでアップしておきます
フロントから見てラジエターの左横です。赤→の所にネジがあります。二重構造になっているので外側の六角ボルトを緩めてから、センターの⊖ネジを右へ回して閉めこむと遊びが無くなります。作業前に、どれ位締めたのか判るようにマーキングしておくと良いです。
レンチが入るスペースが狭いので、ボルトを緩められるかがも問題なんですが、私は長いストレートタイプのレンチをフロントグリルの隙間から入れて回しました。パワーがあれば小さめのレンチでも回ると思います。ネジを舐めないように注意です。それでもだめなら、フロントグリルを外してスペースを作るしかないです。
デリケートなパーツなので、一度にあまり多く回さない方が良いかと思います。調整は少し閉めこむだけで十分。サムは90度位締め込みました。あくまで自己責任でお願いします。
自分でできる範囲で出費を抑えてですが、趣味の範囲で楽しんでください。
本当は、ブレーキと足回りのネジの閉め忘れは、事故に直結しますのでプロにお任せするのが一番なんですけどね^^