モツ煮!
あなたは、モツ煮に何を入れますか?
シンプルにモツだけ?
サムがつくっているモツ煮は、好きな食材を適当に投入します!
1こんにゃく
2ごぼう
3厚揚げ豆腐
4ニンジン
5大根
を入れて煮込みます。写真にシイタケが写っています。試しに入れてみました。感想は、入れても入れなくてもOKかな?でした。
モツだけより美味しい^^自己満足!ですが。
モツ煮は誰でも簡単につくれます。
モツを煮て味付けは、砂糖、お酒、みりん、味噌と醤油ベース。だしの素を入れれば完成です。
ただし、下処理時間と臭いがネックになります。これが、もつ煮の最大の弱点ですが克服の仕方もあります。それでは、さっそくモツ煮していきます。
もつ煮の作り方
1モツを選ぶ
お店に行くと、すでに下処理済で柔らかい物、下処理ナシの物が売っています。モツ煮の手間が・・・と言うあなたは、迷わず下処理済の物を購入してください。下処理ナシものは、金額が安いのと自分好みに仕上げることができる事ができますので、お好みで選択してください。それと、モツの種類なんですが内蔵肉はモツなので、レバーや、ハツ(心臓)が入っている物も売っています。(右下写真)こちらは、下処理に時間がかかります。
下処理済の物なら短時間で柔らかいモツ煮ができます。右下は
2下処理
下処理済の物
そのままでもOK!と書いてありますが、少し脂を落としたいのでお好みで1度吹きこぼして使います。
下処理していない物
冷たいうちは脂が固まっているので 脂が沢山付いている場合は、ふき取るかスプーンなどでそぎ取ります。サムは、時間をかけて吹きこぼすので、この作業はやりません。
初めの2回位は沸騰させてアクが出てきたらザルにあけてさっと水洗いします。5分位煮て洗うの繰り返しになります。濁りがすくなくなってきたら、モツ以外の食材を投入して煮込みに移ります。
サムは、ショウガやネギの青いところで臭みを消しながら5回位吹きこぼします。
3モツ以外の食材
・厚揚げ豆腐(お好みの大きさにカット)1個
・こんにゃく(手で揉むと柔らかくなります。コップで切る)1個
・ごぼう(ささがきにするか、2㎜程度に薄切り)1/2本
・ニンジン(いちょう切り)1/2本
・大根(イチョウ切り)1/3本
・薬味ねぎ(1/2本)好きなだけ!
お勧めの食材は、これです。
揚げ出し豆腐は煮込んでも崩れなし味がしみ込んで美味しいです。ごぼうは、独特の風味で臭い消しにもなっています。こんにゃくの触感、これも合うんです。ニンジンは色添えと栄養素効果も期待できます。大根は煮物の名脇役です。
4調味料(モツ300g)今回の写真は大量に煮込んでいます。
煮込んでいきながら味を調整してください。
1モツと野菜(豆腐を除く)を鍋に入れ、具材に水が被る程度にします。
2ショウガのスライス(一欠)
3にんにく(一片)
4お酒(1/2カップ)を最初に入れます。昆布があったら是非入れてください。
5鍋に火を入れます。
6具が柔らかくなったら砂糖を入れます。(小さじ2)
7みりん(大さじ1)はお酒を入れるので入れなくても良いと思います。お酒が無い場合は入れます。みりんを入れる時は砂糖の量は小さじ1。
8半々に混ぜても、赤味噌でも好きな味噌が一番です。味噌は、薄めにしておいて煮込みます。味噌により大分味が違うので味噌汁を作る感覚で薄めです。味噌は白みその方が合うと思います。
9醤油(小さじ1)で、濃さを調整します。
10だしの素、大さじ1。
薄味で食材が全部柔らかくなったら、味噌を少し入れ風味を付けながら味を調整します。お好みの仕様+少量のショウガやニンニクをトッピングするとさらに美味しいです。1度冷ますと味がさらにしみ込んで美味しくなります。
あとがき
時間の無い方は、圧力鍋!調理は時間短縮で、絶対柔らかく仕上がります。柔らかモツ煮大好き!なあなたにお勧めです。
モツ煮は、時間のかかる料理ですが、その分だけ美味しくいただけることと思います。あなたも是非作ってみてください。