ケンコウパック

筋トレと料理好きなオヤジです。楽しいことは何でも書きます。

殻がむける茹で卵 

殻がむける茹で卵

f:id:jimuniikouoyaji:20191008111044j:plain

茹で卵の面倒なところは、「殻がうまくむけない」こと!

お好みの茹で卵を簡単に美味しくつくるぞ!てこと

1 殻がむきやすくする条件

2 お好みの固さにゆでる

3 味付け

の順にサムが実践している茹で卵ご紹介します。

1殻がむきやすくする条件

[たまごを常温にしておく]

理由は?なんですが冷蔵庫からだしで直ぐに卵をゆでた時と、買ってきた卵を冷蔵庫に入れずにそのまま茹でた時の殻のむけ具合が違うと感じています。あと、卵を常温にしておくと卵とお湯の温度差が少なく茹で時間を短縮できます。

 お店では、商品が悪くならないように売っていますので、卵は常温で売っていることから常温保存でOK!なはずです。直ぐに腐っちゃうのならニワトリさん卵を抱いて温められない!あと、卵には

 冷蔵庫から出して直ぐに使いたい時は、ぬるま湯に入れてコロコロしてあげます。うーん?10分位は必要かと思います。

[新鮮なたまごはむきにくい]

 新鮮な卵ほど、炭酸ガスを多く含んでいるので茹でた時炭酸ガスが膨張して薄皮と身がくっ付いてしまうのが原因です。養鶏場でも茹でたまご用ってのが売っていました。

[たまごにヒビを入れる]

 ヒビを入れると、ガスが抜けます。卵のパックに入っている状態で、「上側」ここにちょっとだけヒビを入れると薄皮がくっつかなくなります。専用の穴開け器も売っています。画びょうでも代用が効きますがよく洗ってから使ってね。サムは、スプーンでメーンと言いながらヒビが入る程度叩きます。大きく穴を開けると殻がむきやすくなる半面ちょっと見栄えが悪くなります。

f:id:jimuniikouoyaji:20191008111126j:plain f:id:jimuniikouoyaji:20191008111321j:plain 

たまごを黄色い所に押し付けると、カリッと小さな穴が開きます!

f:id:jimuniikouoyaji:20191008111506j:plain f:id:jimuniikouoyaji:20191008111530j:plain

2 お好みの固さに茹でる

[半熟から固めまで]

 お湯から茹でるか、水から茹でるか? 個人的な見解ですが、お湯からの方が茹でやすいです。時間が図りやすいので1年を通して茹で時間はほゞ同じです。

 フライパンでたまご半身浴みたいに?お湯半分とかでもできますが、コロコロしないといけません。蓋をしないといけません。沸騰してから6分位とか面倒です。

茹で時間(沸騰しているお湯に入れる)

・半熟とろとろは沸騰したお湯にたまごを入れて約6分。

・とろーりで約7分。

・とろっで8分。

・9分ではとろーりはありません。

・10分たまごパンのねた!9~10分マヨネーズで食します。

・11分固いです。おでんならいいかも。

たまごの量や大きさ、お湯の量で条件が変わりますので参考です。

[きれいに茹でるには]

 お湯に、塩かお酢を入れます。たまご割れて外に出るのを防ぎます。塩水にするのもお酢を入れるのもたんぱく質が固まりやすくなるからです。入れる量は、お湯2Lで小さじ1です。

 鍋が小さすぎると、たまごが身動きできないので黄身が底の方へ偏ります。お湯は、たまごが、被るくらいにしています。

 ヒビが大きすぎると、白身がフワーっと出てきますが、殻は凄くむきやすいです。自分で食べるなら、ヒビは大きくても気にしません。左の写真が大きくひび割れてしまったたまごです。鍋に入れる時落としました。卵の形が凹んでいます。右は、丸くてキレイに仕上がっています。6分茹でたたまごです。トローリして包丁に黄身が付いてます。麺つゆなどにつけて置くとしっとりした感じになります。後から写真で紹介しています。

f:id:jimuniikouoyaji:20191008114157j:plain f:id:jimuniikouoyaji:20191008114224j:plain

 あと、むき方なんですが、たまごの殻にテーブルでコンコンとヒビを入れて、水で流しながらむいています。殻の隙間に水が入るとむきやすいのと、殻をあらいながして殻でたまごを傷つけないようにです。

 ちまたで言っている殻向きのコツで、冷水に素早くつけると殻がむきやすいのは、茹でた時たまごは膨張した状態なので、急速に冷やしてたまごを縮めると薄皮から剥がれるという理由です。

 しかし、サムはいつも水道水で冷やしています。理由は、氷水を作るのが面倒だからに他なりませんが、少し多めに水を流して冷やすだけですが、殻がむきにくい事は殆どありません。他のボールに水を用意しておいて一気にかけるといいのかもしれません。

 どうしても、殻がむきにくいという方は、下の一気に冷やすを実践してください。

 大きなボールに水を張っておいて、茹でたお湯は捨てる。卵だけ水の中へ投入し、水は流しっぱなしです。

 「ゆっくり冷やすのではなく、一気に冷やすこと!がポイントです。」

f:id:jimuniikouoyaji:20191008121939j:plain

3 味付け

[お好みのタレを探す]

 簡単な味付け方法は「自分の好きなタレを探して漬け込む」これだけです!

 サムは、麺つゆに昆布とカツオダシの素を少し追加して、薄めて味見していきます。麺つゆにストレートタイプや3倍とか書いてありますから、お蕎麦のつゆを作るのと同じでもよろしかと思います。お好みで、ショウガ、ニンニク、ネギの青い所を薬味と同じに切って入れたりします。シソ(大葉)もOK!

 中華風の場合、自分で、チャーシューとか作る人はそのタレを使って漬け込む。サムは、適当に鶏がらスープの素、醤油、お酒(紹興酒)ショウガ、ニンニク、ネギの青い所、砂糖少々又は焼き鳥のタレを少し、等で煮込んで肉を煮込んだ汁は本格的な味のはずです。ビニール袋にいれて縛ります。時々、ひっくり返します。

f:id:jimuniikouoyaji:20191008120215j:plain f:id:jimuniikouoyaji:20191008120312j:plain

  こちらも茹で時間は6分です。漬け込んで時間がたつと、茹で上がりの時より黄身がしっとりしてきます。漬け込み時間は、つゆの濃さと味の好みなので、4時間位の薄味から1日~2日と濃い味です。一晩置いた位が食べごろではないでしょうか?

 あとがき

 たまごの形で丸い方に「気室」と言うのがあります。ここからたまごは呼吸をしている。?こちらを、上にしておく方が、鮮度が長持ちします。あと、強度の関係で丸い方を上にしてます。ヒビを入れたり穴を開けるのは、上側の「気室」です。

 あと、茹でたまごの方が日持ちしません。生たまごは、室温でも腐らないようにできているからです。理由は、卵白にリゾチユームという酵素が入っているからです。これが、たまごを守っているわけです。茹でるとリゾチウームが無くなっちゃう!

 最近は、ワインとかに入っているらしです。

 とはいえ、涼しい気候の時は長持ちしますが夏場は厳しいかもしれませんね。

 冷蔵庫に入れて置いたたまごを室温にしようとて放置しておくと、夏場は結露します。結露すると呼吸できなくなります。痛みやすくなりますから注意してください。殻は意外とデリケートなようです。

 味付きたまごは、作り置きしておくと朝食のおかずやお弁当にも好評です!あなたも是非、作ってみてください!

 オプションですが、卵の黄身をつぶれないように取り分けて、醤油漬けにします。これだけなんですが、1日漬け置きしておくと、ご飯のお供になります!

 白身は捨てません!サムは、刻んだネギをごま油少々+サラダ油で炒めて、かつお出汁の素少々振って白身を投入してお好みの固さでいただきます。