ローストビーフ!簡単で失敗しない!
ローストビーフ!美味しいし、高級な響きがあります!
作り方はコツさえつかめば簡単です!
表面をフライパンで焼いて湯煎するだけです。
材料
牛肉モモ肉(350g)
調味料 青文字は必須です!緑文字はお好みで追加するとオリジナルになります!
・塩(小さじ1擦りこみ用)プラス少々仕上げ用(ミルだと10回ガリガリ)
・あらびきコショウ(適量)
・ニンニク(チューブで3~4センチ)
・シーズニング(お好みです)今回は少々ふりました
・ローズマリー(お好みです)今回は少々ふりました
・お好みのハーブ類(お好みです)
作り方は簡単です!
1牛肉(モモ肉)を調理し易い大きさにカットして味がしみ込みやすいようにフォークで刺します。
2塩、コショウ、ニンニクを肉に擦りこみます。(今回は少しシーズニングしています)全体にニンニク擦りこんでね。このままだと、ニンニクが跳ねます。
ミルで塩を降る場合、30回ガリガリ位かな。
3フライパンに油をひいて加熱し、肉の表面に焼き色を付ける感じで焼きます。ちょっと高温の方が良いです。焼き過ぎないこと!赤丸のは、国産牛の牛脂です。お店に置いてあったものです。これがあれば、うまみが増し増しになります。
仕上げに、塩コショウを少しだけふります。ミルだと、10回位ガリガリします。
4表面が焼けたら肉をジッパー付きのビニール袋等に入れます。ビニール袋はジッパー付きで、高温OKの物が良いです。肉を焼いた直後に入れると溶けるかもしれませんので、必ず少し冷やします。今回は、ボールに水を張ってその中で口を縛っています。空気が入り過ぎるのを防げます。冷却効果もあります。
570℃にセットしておいた鍋の湯に肉を投入して1時間で出来上がります。肉の中心温度を60℃することを目指して温度を管理していきます。スタートが70℃なのは放置しておくためです。
鍋の湯温を管理していますので、経過を参考にしてください。10分間隔です。
40分経過すると、57℃まで下がっています。肉の中心温度60℃を目指し、ここで少しだけとろ火を付けました。消し忘れ注意です!湯温60℃をここでは目指します。2分位でOK!です。経験上は、追加で加熱しなくても大丈夫です。今回は、何度も蓋を開け閉めしているので湯温の低下がいつもより早いはずです。
一番最後の写真は別の日につくった60分後の物です。鍋の蓋を開け閉めしていないので,58.1℃でした。追加で加熱していません。
6冷ましてから、お好みの厚さに切って召し上がってください!
7タレについては、今回作っていません。塩コショウ、ポン酢、市販のタレ等お好きなタレで召し上がってください。次回、「タレ」だけを作ってアップしていこうと思っています。
あとがき
料理のポイント的なことを書き留めておきます。あなたの、参考になれば幸いです。
・肉は、できるだけ常温に近い状態で焼いた方が良いです。温度差が多いと、肉を焼く時間が長くなるので、美味しさが失われやすくなります。
・鍋は大きめがお勧めです。湯温が下がりにくいです。なべ底も厚い方が良いです。鍋を、新聞紙や、タオルで包むと保温効果が上がりますね。
・シーズニングは、本当に好みが分かれますので、まずは、塩とコショウとニンニクで作って見ても良いかと思います。塩は、岩塩がお勧めです。塩に甘みがあるというか、仕上がりが全然違ってきます。サムはヒマラヤ岩塩を使っています。
・フライパンにひく油は、国産牛の牛脂があればラッキーです。外国産の牛と国産の牛では脂に含まれている、甘みの含有量が違うためそれを補えます。なければ、オリーブオイルで焼きます。サラダオイルでも決してNGではありません。肉を買う時、売り場に置いてあるので、無料の牛脂で美味しさアップを狙います。
・今回は、肉の中心温度を測っていませんが、肉の中心温度が60℃でミディアムの仕上がりです。55℃だとレア。70~80℃ではウェルダン。
・湯温を管理するのに、温度計があれば間違いなし!ですが、無い場合は、サムの、ローストーポークの作り方で、湯温の目安を紹介しています。なべ底に、気泡がたってきたら、大体70℃です。目安にしてください。気泡はいったん火を消して放置してしまうと消えてしまいます。
高価な食材ですから、失敗は許されません!温度管理は必須です。
絶対美味しくできます!あなたも是非作ってみてください。