ジムニーJB23 自作アクチュエーター強化スプリング!
ジムニーjb23 10型です!
ブースト計はこの後、直ぐに付けました!
ターボ車は、ブーストアップすることで簡単にパワーアップができます。しかし、そこにはメリットとデメリットが混在していてなかなか手を出すことができなかった。
メリットとデメリットの線引きをどこでするのかは、あなた次第です!
違法改造にならない程度に、少しだけ弄ってみました。
自作アクチュエーター強化スプリング!
・なんといっても、モアパワー!これにつきる!
ブーストアップすればするほど、限界まで上がります。
・見栄えがいいとか、レーシーな雰囲気とか、自己満足の世界に浸れます!
デメリット
・お金がかかります。弄る程度によりますが、ピンからキリまで!
ショップで購入する強化アクチュエーターだけなら1万円から2万円位。
・耐久性が落ちます。余計な負荷をかけますから。
大雑把にこんな感じですが、例えば1,000円でブーストアップできて耐久性が落ちない範囲ならやってみよう!って思いませんか?
ここからが肝心です!すべて自己責任ですけど・・・(m´・ω・`)m
そこで、自己責任とりまーす!ってことでちょっとだけ「みんながやってる?貧乏チューニング?」を真似してみました。
それでは、やってみましょう。
やり方は簡単です!
・パート1とパート2があります。パート1は先輩方がやっているのをまねてみました。パート2は、もっと簡単にできそうだとサムがやってみたやり方です。パート2はあとがきにアップしています)
準備したもの(今回のチョイスですので個人差があります)
1スプリング(線径1.2mm×外径10mm×長さ92mm)
(最大荷重3.5kg・最大延び長さ154mm)
2ワイヤークリップ(6mm用)
3ターンバックル(最大荷重40kg・長さは100mm~120mm位?)
4ステー(300mm・カー用品売り場で買うと良いです。穴の大きさが8mmのが売っていました。工具売り場で買ったのですが、こちらの方がバリエーションは多かったので色々探してください)
5ボルト(8mm×1.25、こちらも止める場所を検討してください)
6工具(今回は10mm・13mmのボックスレンチを使用)
7ドリル(共止めする場所によってです。今回はステーの穴を8mmに拡大)
8予備知識!(ここで???な人、自信の無い人はやめておいた方が無難です)
どうしても工具をインタークーラーの上に置きたい時は、こんな感じで使っています。これは、捨てる予定だったのマットレスをカットして使っています。インタークーラーはデリケートなので、直ぐに曲がっちゃいます。少し切り込みを入れるとさらにいいかもです。お勧めです!
準備が整ったらオペに入ります!
作業効率を考えて、エアクリーナーとラジエターのリザーブタンクを外します。
赤⇒の辺りにアクチュエーターがあります。
緑⇒止めてあるストッパーを外す。(4ヶ所)エアー導入のホースを外す。(1ヶ所ホース外し)
青⇒エアーホースは、ネジを緩めてぐりぐりすれば外れます。
黄⇒リザーバータンクは、上に引っ張れば外れます。
タンクは、外す前に500ccのペットボトルを用意しておいて、外したら蓋を取ってホースを先を入れて落ちなくて邪魔にならない場所へキープしておきます。本体は、安全な場所へ避難させておきます。ゴミが入らないようにウエス等でカバーして置くこと。(蓋に付いているホース引き抜くより簡単だし、引き抜くと元からおもらしします)
1アクチュエーターにワイヤークリップを取り付けます。ここだけ、本締め。後は、仮締めですよ。さらに、スプリングをセットしておきます。(既にセットしてます)
2ステーを固定します。あらかじめ、他のパーツに当たらないライン取りしておいてね。力技で曲げておきます。ラジエターの脇の空いている所へボルトで止めます。
3ワイヤークリップをステー側からかけます。スプリングは、1cm位テンションがかかる位にセットします。ターンバックルが外れても大丈夫なようにタイラップで止めて保険をかけてあります。エアコンのパイプ(16mm)に当たりそうです。干渉しなければ良いのですが、あらかじめ補強することをお勧めします。
4ラインが良ければ本締めです。完成!
5外していたパーツを元に戻して、忘れ物確認!
インプレッション
自宅から、50kmほど離れている山まで行ってきました。4時起きです!道はガラガラでした。初めは、少しずついつものように運転して、暖気が終わったところで、少しずつアクセルを開けていきます。ターボの音が少し違う。サードで少しずつ回転を上げながら様子を見ていきます。なんせ、ブースト計付けていないんですから!慎重にやらないといけません。
とりあえず3速、パワーが立ち上がりから付いてきます。だけど、ビックリ!ってほどじゃあないです。4速も同じ様にジワジワ行きます。いつもだと、5000rpm当たりで、ここからもう少しパワー出せよ!って感じですが6000rpmまでパワーが付いてきます。峠の上りも、3速中心の3500~5500辺りでパワーが乗っています。4速の踏み込みでも登っていくので、パワーは出ています。
5速は、想像にお任せいたします。最高速は多分変わらないはずです。ソレノイドの干渉が入ると134kmで制御するらしいです。
パワーは明らかにアップしています。スプリングの抵抗は、ほんのチョットの抵抗増しだと思っています。アクチュエーターを手で動かしてみると(ワイヤークリップを付けたところです)結構固いです。なので、今回のスプリングだと、まだまだ余裕があるのではないかと、予想しています。
今回は、欲求にまけて休みなのを良いことにプラモデル感覚で弄ってみました。みなさんは、ブースト計付けてくださいね!
今回のツボ
今回、悩んだのはスプリングの牽引先です。適当な場所がないです!だから、人によっていろいろなところに工夫して取り付けいています。
それと、重要なのは「スプリングの強度」強すぎるとブースト上がり過ぎてハンチングをおこします。これ、エンジンに絶対よくないです。初めは、やさしくしてくださいね!少しずつ、負荷を上げて行けばいいだけでから。いきなり高負荷はNG!
あとがき
今回のオペは、殆ど知識も技術もなくても、それなりに遊べるおもちゃみたいなもんですかねー?しかし、ブースト計は必要でしょうね!
ブーストを上げることによって、パワーは全然別物になります。ですから、他のパーツとのバランスがとれていないと痛い目を見ますので、くれぐれも慎重にお願いします。
ちなみに、タービン壊すと15万位かな?
あなたのジムニーライフが快適に過ごせますように応援しています!
あとがき その2
・パート2
スプリング引きによるアクチュエーター強化は皆さんやっていますが、取り回しが今一つしっくりこない。もっと、すんなりシンプルにできないか検討中です。
アクチュエーターはスプリングを押し付けて縮めて余分な圧力を制御しているのなら、同じ様にスプリングを縮めるように追加してみようと思っています。もっと、簡単にできそうな気がするので後で実践してみます。
と言いながらやっては見たんですが、思っていたより手間がかかりましたのでNGですねm(__)m。アクチュエーターの先にスプリング入れようとしたんですが、Eリング外すの無理かも?壊すつもりでないと外せなさそうで断念しました。それで、下の写真になっちゃいました。
アクチュエーターにタイラップかけて
そこへスプリングを掛けただけです
必要なのは
1スプリング(線径1.2mm×外径10mm×長さ92mm)
(最大荷重3.5kg・最大延び長さ154mm)
2ワイヤークリップ(6mm用)
3タイラップ
。とりあえずやってみたい方は、これでも体験できますね。この状態だと、ほんの少ししか引いていませんが、アクセル踏み込んだ時、少しだけ初期ブーストが上がっています。気持ち程度ですよ^^
ブースト計購入しました^^
次回、ブースト計の取り付けを計画しています。⇒取り付けしました!
アップしていますので、参考にしてください。
設定はOK?
フルブーストで1キロかかる位で満足!^^
これなら、ノーマルの限界マックス?
この後、メタルワークスナカミチの誘惑に負けまして( ^ω^)・・・
・インテークチャンバー・サクションパイプ・インテークパイプを交換しました!
効果は抜群です!
でも、今後の事を考えると・・・強化アクチュエーターも視野に入れたいです・・