ケンコウパック

筋トレと料理好きなオヤジです。楽しいことは何でも書きます。

高血圧と動脈硬化 子供のために改善するべきこと

     高血圧動脈硬化

 高血圧を気にしている人、多いですよね!

 動脈硬化は?高血圧のようにメジャーではないですね!っというかあまり認識されていないのが現状だと思います。

 高血圧と動脈硬化は切っても切れない関係にあります。

 いろいろな文献を読んでいて、高血圧と動脈硬化ついて気になることがありましたので私なりにまとめて見ました。

目次

  1. 高血圧とは
  2. 高血圧による疾病
  3. 高血圧の原因
  4. 動脈硬化とは
  5. 動脈硬化の原因
  6. 高血圧と動脈硬化の関係
  7. 改善するべきこと

1高血圧とは

 日本高血圧学会の基準で、血圧が140/90mmHg以上を超えて高くなる症状を指します。細かい説明は省略いたします。

2高血圧による疾病

 高血圧が原因で起こる疾病の代表は、心筋梗塞と脳卒中の二つでしょう。共に、血管が波状することで発症いたします。発症すると、生命に直結する疾患です。

3高血圧の原因

 原因のハッキリしている疾病による高血圧と原因のハッキリしていない高血圧があります。原因のハッキリしていない高血圧が90%を占めていてます。その原因は、生活習慣(塩分の摂り過ぎ、肥満、運動不足、タバコ等)と言われています。この他では、遺伝によることもあります。

 疾病に因る高血圧の説明は省略いたします。

4動脈硬化

  全身に栄養と酸素運ぶ血管の病気です。この血管の弾力性がなくなり中性脂肪やコレステロールなどが付着して血管内部が狭くなってしまう状態です。動脈硬化が進行すると血管が詰まったり裂けたりしやすくなります。

5動脈硬化の原因

 動脈の内側がコレステロール(悪玉)が原因で狭くなり、高血圧で血管が硬くなったりします。

6高血圧と動脈硬化の関係

 動脈硬化とは血管の弾性が無くなり狭窄くなってしまう状態だと書きましたが、血圧が高くなる原因、血管の弾性がなく狭窄していれば体に必要な栄養と酸素を運ぶ為におのずと血圧は上がります。

 動脈硬化と高血圧は同時進行していることは間違いのない事実だと思います。

7子供のために改善するべきこと

 収縮期血圧が140mmHgを超えたところで「高血圧!」と自覚し、生活習慣を改善しようと取り組む人が殆どだと思います。しかし、いざ減塩しようとしても今まで身に付いた習慣は簡単に改善できるものではありません。運動やダイエットもそう簡単に実践できるものではありません。禁煙も難しいのでは、病院へ行って薬に頼るしかないです。薬を飲むことによるリスクと飲まないことによるリスクの天秤ということになりますが、薬を飲むことによって高血圧が治った訳ではありません。薬を飲まないでも良いならのまない方が良いのは当たり前ですよね。

 そこで、急に高血圧になったのではないことを認識していただければと思います。高血圧を発症する以前に動脈硬化が少しずつ進行して血圧が上昇していったのです。さらに、血圧が上昇すると動脈硬化も悪化するという負のスパイラルの完成です。

 そうなる前に、この3つに取り組んでみてください。

  1. 若いうちから家族で薄味に取り組む。(子供も大人になっても薄味です)
  2. 運動する習慣を身に付ける。(家族で続けると長続きするかもです)
  3. タバコは、百害あって一利なし。がんのリスクも高いです。受動喫煙なんてもってのほかです!禁煙に取り組んでください。(親がタバコを吸わない家庭の子は喫煙率低いです)

あとがき

 今回、この3つをぜひ改善に取り組んで頂きたいと思ったのはカッコ書きにもしましたが、お子様がいらっしゃる方が今取り組むことによって次の世代にも大きく影響を与えると思ったからです。 きっとお子さんに一生効果があると思います!。その次も世代を超えて効果がありますよ!

 薬をんでいるから大丈夫と、生活習慣か改善されないのでは薬による効果も半減?されてしまうのではないのでしょうか。薬を飲むことによる、リスクもあるのですから。

 自信の無い人は1つでも効果はあります。ぜひ、今から取り組んでください。

 高血圧と動脈硬化の原因は共通しているものも多いので、同時に改善していくと思います。

 個人的な見解ですので、反論はあるかと思いますがご容赦願います。

 (高血圧の定義については、日本高血圧学会を前提にしております)